【なでしこ】１７歳・三宅史織、初日からアピール！東京五輪引っ張る

◆国際親善試合　日本―ナイジェリア（２２日、長崎・長崎県立総合運動公園陸上競技場）　なでしこジャパンは１７日、親善試合・ナイジェリア戦へ向け、長崎県内で国内合宿を開始した。チーム最年少で、初の代表選出となった現役高校生ＤＦ三宅史織（１７）＝ＪＦＡアカデミー福島＝が東京五輪の星へ名乗りをあげた。合流初日から軽快な動きで試合出場をアピール。２４歳で迎える東京五輪で活躍するため、代表定着に向けた第一歩を踏み出した。

　ＤＦ三宅は、初日からはつらつとした表情でボールを追った。５対５のミニゲームでは、ＭＦ澤穂希（３５）＝ＩＮＡＣ神戸＝らと同組でプレーし、機敏な動きで好調をアピール。「まだ緊張はあるけど、短い時間で結果を出せるようにしたい」と初々しく笑った。

　目指すは、２０年東京五輪の主力だ。成熟する２４歳で迎えることに加え、“第２の故郷”東北への思いも背中を押す。五輪ではサッカー会場に宮城ス（宮城）を使用予定。中学からＪＦＡアカデミー福島（現在は静岡県内に移転中）に所属している。三宅自身も、２年半前の東日本大震災の日は、福島・いわき市内で友人と遊んでいた最中に被災。「震災を経験した自分が頑張って、五輪で被災地に元気を与えたい」と話す。

　佐々木則夫監督（５５）が「センスがあり、将来性を感じる選手」と絶賛する。国際Ａマッチ初出場を目指すナイジェリア戦では、屈強なアフリカ勢相手に守備力が試されることになる。「細かいポジショニングやラインコントロールを丁寧にやるのが今後の課題」と三宅。東京五輪の星へ、期待の１７歳が第一歩を踏み出した。

　◆三宅　史織（みやけ・しおり）１９９５年１０月１３日、札幌市生まれ。１７歳。小１から真栄サッカースポーツ少年団（札幌）でサッカーを始め、中学１年時にＪＦＡアカデミー福島に加入。今年７月にＩＮＡＣ神戸の特別指定選手となり、なでしこリーグ杯では決勝の岡山湯郷戦（９月１日・Ｅスタ）にフル出場するなど、初Ｖに貢献。１６５センチ、４９キロ。家族は両親と兄２人。

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">国内最大級オンラインサッカー用品通販サイト</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">当サッカーショップは</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカーユニフォーム</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカースパイク等のサッカーグッズを販売しています</a>