オランダとの対戦決定にザック「強豪国との対戦は成長を促せる場」
24日、日本サッカー協会は、11月16日にベルギーにて、サッカー日本代表とオランダ代表が国際親善試合を行うことが決定したと発表した。
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、オランダとの対戦決定に際し、協会を通じて以下のようにコメントしている。
「オランダの印象は改めて述べるまでもなく、戦力の充実したチームであり、現時点でヨーロッパでもトップクラスの内容と成績をあげているチームだと思う。我々にとって、こうした強豪国と対戦することは、更なるチームとしての成長を促せる場だと捉えている」
「ワールドカップに向けた準備を進める中で、異なる国、大陸、様々なサッカー文化を持つ国々と対戦する事で、経験を積み上げていけるものだと考えている。我々の目的はこうした強豪国と試合をすることで、上手くいかないタイミングなどがあっても、自信を失うのではなく、強豪国との戦いを前向きでポジティブな経験を積んでいく大切な場所である、という姿勢を持ち続けるべきであると思う。こうした遠征を実現させてくれた国内のサッカー関係者やスポンサーの皆様に感謝したい」
日本代表とオランダ代表は過去に2度対戦。2009年9月にオランダ国内で対戦した際は0-3、2010年南アフリカ・ワールドカップのグループリーグで対戦した際は、0-1と日本代表は2連敗を喫している。
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