▇PPBuy.JP 当サッカーショップは サッカーユニフォーム 国内最大級オンラインサッカー用品通販サイト

▇<a href="http://PPBuy.jp">PPBuy.JP>国内最大級オンラインサッカー用品通販サイト!当サッカーショップは、サッカーユニフォーム、サッカースパイク等のサッカーグッズを販売しています</a>

“遠藤抜き”のザックジャパンは成立するのか? 新天地で活躍する細貝と長谷部のコンビが持つ可能性

ザックのスタイルを体現するような細貝

 日本代表の東欧遠征を前に、ブンデスリーガは第7節を終えた。1部に所属する8人の日本人選手はそれぞれの課題と向き合う中、新天地での挑戦となった2人のボランチにとっては充実した序盤戦だったと言える。

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">国内最大級オンラインサッカー用品通販サイト</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">当サッカーショップは</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカーユニフォーム</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカースパイク等のサッカーグッズを販売しています</a>

 

 開幕からセンセーショナルな活躍を見せたのがヘルタ・ベルリンの細貝萌だ。開幕戦で乾貴士の所属するフランクフルトを6-1で粉砕すると、攻守に渡る獅子奮迅の働きでチームのスタートダッシュを支えた。もともとハードプレスや厳しい局面での体を張った守備には定評があったが、ヘルタで目立っているのは攻撃面でのイニシアチブだ。

 

 ボールを奪った時に、ただ攻撃的な選手にボールを預けて終わりではなく、少しでも良い位置の味方に縦志向のパスを通しながら、好機と見ればその味方を追い越してバイタルエリア付近まで駆けあがる。

 

 それでいて味方がボールを奪われた時の切り替えも素早い。アウクスブルク時代の恩師でもあるルフカイ監督の意を汲んだプレーだが、日本代表でザッケローニ監督が目指すスタイルを体現するかのような序盤戦だった。

 

 その細貝は8月のウルグアイ戦での代表招集に対して辞退の意向を示し、新天地でチームやスタイルに慣れることを優先した。

 

 そのことで「ザッケローニ監督は良く思ってはいないかもしれない」と語ったが、もともと日本代表での飛躍を期しての移籍でもあり、事情はイタリア人指揮官も理解するところだろう。そのことは今回の代表復帰として証明された。

 

チームは不調だが連動面では向上も

 日本代表キャプテンの長谷部誠もここ1、2年の中では良い状態で東欧遠征を迎えている。ヴォルフスブルクでは一時、ベンチからも外れるなど出場機会を失い、今年の1月から指揮をとったヘッキンク監督のもとでは一定の信頼を得たものの、ポジションはサイドバックやウィングだった。

 

 日本代表と同じボランチを望む長谷部は09年にマイスターシャーレを掲げるなど、6シーズンを過ごしてきた愛着のあるクラブに別れを告げ、ニュルンベルクに加入した。3節のマインツ戦で終盤に出場した長谷部はそこから4試合続けてフル出場。

 

 ダイヤモンド型のアンカーという新たなポジションも経験しながら、清武はもちろん周囲の選手たちと良い連動を見せる場面が増えていた。

 

 しかし、勝利という結果が出ないまま迎えた第7節で現在下位のハンブルガーSVにホームで0-5の惨敗。局面で中盤のフィルターになりきれなかった長谷部にも責任の一端はあるが、内容で圧倒されていた訳ではないだけに悔しい惨敗となった。

 

 これで加入時から長谷部を高く買っていたヴィージンガー監督の解任が決定。代表戦の後は新たな指揮官のもとで競争がリスタートになるが、精神的支柱でもある長谷部が良好なコンディションで合流できることは日本代表のチームにとって非常に大きい。

 

高い能力を持つ遠藤だが…

 日本代表のボランチには遠藤保仁がいる。彼の攻撃ビジョンとパスセンスは日本において他者の追随を許さないが、ザッケローニ監督の目指す流動的なスタイル、また本田圭佑がウルグアイ戦後に語っていた、守備から攻撃に移るビルドアップの精度とスピード感を高める意味で、長谷部と細貝のコンビがテストされる可能性も十分にあるだろう。

 

 遠藤のゲームメイク無しに日本代表の攻撃が成り立つイメージは描きにくかった。しかし、長谷部がボランチでの実戦感覚を取り戻し、細貝がヘルタ・ベルリンで攻撃にも主体性を示している。

 

 J2の栃木戦で左足首を痛めた遠藤は代表合宿の初日を休養した。症状はそれほど深刻ではない様だが、この機会に長谷部と細貝のコンビをテストしてみるのも有効だろう。

 

 これまで試合の終盤や[3-4-3]の採用時に限られたセットだが、細貝の働き次第では中盤のボール奪取力を引き上げ、かつ攻撃にダイナミズムを生み出すはず。

 

「自分はどちらかと言えばハセさん(長谷部)と重なる」と細貝は語っていたが、ヘルタ・ベルリンでは元センターバックのルステンベルガーとの組み合わせもはまっており、パスワークの軸となることにも大きな不安は無いはず。アンダー世代からの同期でもある本田との相性の良さも魅力だ。

 

 ボランチではセレッソ大阪の山口螢も攻守に高いポテンシャルを備えており、彼を絡めた新たな組み合わせも期待される。ザッケローニ監督が“チームの心臓”と表現するこのポジションが高いレベルで活性化するほど日本代表の攻守のベースが引き上げられることは間違いない。

 

 それだけに今季の序盤戦において、ブンデスリーガ所属の2人が本職のボランチで出場を続けて東欧遠征に合流してきたメリットは非常に大きいのだ。

 

 

text by 河治良幸

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">国内最大級オンラインサッカー用品通販サイト</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">当サッカーショップは</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカーユニフォーム</a>

▇▇▇▇▇<a href="http://www.PPBuy.jp">サッカースパイク等のサッカーグッズを販売しています</a>